[アサヒコム]日本テレソフトなど、「点字カラオケシステム」を開発

目が不自由でも、楽しくカラオケを―。日本テレソフト(東京都千代田区、金子秀明社長、03・3264・0800)は、エクシング(名古屋市瑞穂区、吉田篤司社長、052・825・1901)と共同で、曲の進行に合わせて歌詞を点字で表示するシステム「点字カラオケシステム」を開発、秋にも試験運用を始める。価格は30万円以上になる見込み。カラオケ店舗や福祉施設に導入を提案する。

 開発したシステムは表示に必要なソフトウエアの入ったパソコンと、点字を表示する「点字ディスプレイ」で構成、業務用通信カラオケ装置に接続して使う。曲を選択し入力するだけで歌詞を点字に翻訳し、点字ディスプレーに表示、ユーザーは指で読み取って歌える。曲の速度に合わせた表示のタイミング変更やデュエットなどのために複数の点字ディスプレーに同時表示する機能も用意した。

 従来は点字歌詞カードを作ったり、歌詞を覚えたりする必要があったが、これで視覚障害者も気軽にカラオケが楽しめそうだ。

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